授業をつくるTV

このブログでは,youtube「授業をつくるTV」と連動して,子どもと教師,子ども同士のやり取りから,授業の姿やそれを作り出す教師の思いを考えていきます。

【本】チーズはどこへ消えた?

この物語は,2匹のネズミと2人の小人がチーズを見つける物語です。しかし,苦労の末に見つけたチーズが,ある日突然なくなってしまいます。その変化にどう対応していくのか。2匹と2人は,それぞれ別の道を歩み始めます。

 

チーズはどこへ消えた?

チーズはどこへ消えた?

  • 作者: スペンサージョンソン,Spencer Johnson,門田美鈴
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2000/11/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 11人 クリック: 153回
  • この商品を含むブログ (235件) を見る
 

 

「変化は必ずやってくる。」

 

この本の後半で,かつてクラスメートだった人たちが「チーズの物語」をどう生かすかディスカッションを始めます。

 

「調べていくと,多くの社員が,活力が低下していることがわかったんだ。上層部から変化を押しつけられた彼らは,当然ながら,変化が及ぼす影響を恐れていた。そこで,変化に反発していた。要するに,押しつけは抵抗にあうんだ。だが,チーズの物語をみんなが読んで,変化に対する考え方が変わった。みんなが以前は恐れていたことを笑えるように,少なくとも微笑むことができるようになったし,先に進みたいと思うようになった。」

 

「やること」だけが,ある日突然,変化として急に降ってくる。予期も予想もしていなければ,それは恐怖や不安でしかないです。

 

一体,社会では…世界では…教育では…

「今,何が起きているのか。」
「どこに向かおうとしているのか。」
「なぜ,そこに向かおうとしているのか。」
「そのために何をやろうとしているのか。」

 

それを感じ取って,情報を集め,たくさんの人と出会い,考えていくことが…変化に対応することなんじゃないかと思います。

 

「変化に反応し適応しようとするよりもっといいのは,できるうちに自ら変化を起こすことじゃないかな。たぶん,自分で自分のチーズをなくしてしまうべきなんだよ。」

 

そんなことができる一歩を踏み出せるように,今を感じ取って,考え続け,進む人でありたいです。