授業をつくるTV

このブログでは,youtube「授業をつくるTV」と連動して,子どもと教師,子ども同士のやり取りから,授業の姿やそれを作り出す教師の思いを考えていきます。

来年度の大きなキーワードの一つ「承認」

鴨頭嘉人さんという方がいます。

自身が行ったたくさんの講演をyoutubeに投稿している「youtube講演家」です。

1日のyoutubeの総再生時間が27,000時間!

1日24時間で計算すると…1日で約3年分の時間,全世界で再生されていることになります。とてつもない再生時間数です。

鴨頭さんのyoutube投稿の一つに「承認」について話している講演があります。

上司と部下の関係の中で「承認」の大切さを話していますが,そのまま教師と子どもの関係に置き換えて聞くこともできます。

 

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以下…講演要点…

「叱る」,「褒める」。大事なのは「褒める」こととみんな言うけれど,そうではなく,大事なのはその土台となる「承認すること」。

承認は日常のコミュニケーション…「見てくれている」という感覚。

「ちゃんと見ているよ」という思いを日々伝えること。

心が承認で満たされていれば,褒められたことを素直に喜び,叱られたことも素直に受けとめられるようになる。

承認のバケツがいっぱいな人は,いつもいきいきとしている。

そして,周りの人を承認し始める。

「みんなすごいね。」「俺ここにいて本当によかったよ。」と…

逆に承認のバケツが空っぽな人は,いつも誰かを責めているか。

いつも誰かのせいにしている。

承認のバケツのたまるスピードは人によって違う。

なかなかたまらない人もいるから忍耐が必要。

特に幼少期に親に愛されなかった記憶がある人はたまりにくい。

承認のバケツが20%から80%になったとしても,その人の行動,言動は変わらない。

100%を超えてあふれ出して初めてその人の行動,言動が変わる。

承認のバケツがたまることは,その人の人生が変わること。

たまることを信じて注ぎ続けてみませんか。

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先日,退職した先生と飲んだとき,その先生が,「『いつも見ている』ということを子どもに感じさせることが大事」と話されました。(もちろん温かい目で見ることです)

子どもと職員にとても信頼されていたその先生の一言と,気になっていた「承認」が結び付きました。

 

承認することが学級で日常になれば…

子どもの承認のバケツがだんだんと満たされていく。

子どもがいきいきしてくる。

その子どもは周りの子どもを承認していく。

クラス全体がいきいきしてくる。

 

それは,職員室でも起こりえます…

職員の承認のバケツがだんだんと満たされていく。

職員がいきいきしてくる。

その職員は周りの職員や子どもを承認していく。

学校全体がいきいきしてくる。

 

そんなことが起こったら…

来年度の大きなキーワードの一つは「承認」です。

 

※↓叱り方となっていますが,上記に書いた「承認」の講演です。

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