授業をつくるTV

このブログでは,youtube「授業をつくるTV」と連動して,子どもと教師,子ども同士のやり取りから,授業の姿やそれを作り出す教師の思いを考えていきます。

褒めると承認の違いは何?

前回のブログで承認について書きました。

しかし,「褒めると承認の違いは何?」と問われると,説明できない自分がいることに気付きます。

「承認する」とは,一体どうすることなのでしょう?

少し詳しく調べてみました。(鴨頭さんの講演からです。)

 

①結果承認

「トップだね。すごいね!すばらしい!」

と…結果を出したことを承認する。

②プロセス承認

「結果が出たのは,毎日頑張ったからだね。」

と…結果を出すまでの過程を承認する。

 

①と②については,ほぼ褒めると同じだそうです。(承認の中に褒めるが含まれます。)

確かに自分の中の「褒める」のイメージと,差がないことは分かります。子どもが結果を出したときに,よく言っている言葉だなと思います。

 

③行動承認

「結果は出なかったけど,毎日頑張っていたね。」

と…結果は出ないけど,過程を承認する。

ここら辺から褒めるよりも承認に近づいてきます。③までは,日常でぎりぎり行っているかなというところです。

 

④意識承認

「しようとしたのが,えらい。」「やろうと思っているのが,えらい。」

行動していないけど,意識していることを承認する。

⑤存在承認

「今日は来てくれてありがとう」「君といると元気がでるよ」

その人の存在を承認する。

 

④⑤になると,かなり意識していないと,行うことはできないと思いました。

 

そして,「承認が必要な子どもはどんな子どもか」と問われると…

いつも結果を出してる子どもではないんですよね。

結果を出していない子ども,能力が伴っていない子どもこそ承認が必要なのですね。

 

さらに,承認のチャンスは①と⑤どちらが多いかというと…

当然⑤に近づくほど,承認のチャンスは多い。

 

そう考えると,⑤や④で意識して承認することが大切なのだと考えさせられます。

 

承認は奥が深いです。