授業をつくるTV

このブログでは,youtube「授業をつくるTV」と連動して,子どもと教師,子ども同士のやり取りから,授業の姿やそれを作り出す教師の思いを考えていきます。

子どもたちとの出会い…始まりの一週間…

始業式…子どもたちとの出会いがありました。

うちの学校は,新しい担任を昇降口に掲示して発表します。なので,子どもの登校と同時に昇降口から「ワー」「キャー」という歓声が職員室まで聞こえてきます。

今年度は5年生の担任です。3年生のとき,一度受け持った子どもたちです。

 

朝のHRに向かい,教室の扉を開けると,子どもたちに拍手で迎えられました。この拍手は,正直,とてもうれしかったです。(この子どもたちの期待に応えられるように頑張ろう!)という気持ちが湧き上がってきました。

 

最初の一週間はとても丁寧に行いました…

こんなクラスにしたい

なりたい学級の姿は,先生が2つ,子どもたちが2つ考えることにしました。

まずは,1つだけ「礼儀を大切にするクラス」について,私が「こんなクラスになってほしい」「これは大事にしていこう」という思いを伝えました。

そして,挨拶の大事さ,丁寧な言葉,ありがとうの大切さ,年上(先生方)を敬う心など,一週間の生活の中で,「ここだ!」という場面で,この言葉に立ち返って考えさせました。

私が考えたもう1つの姿「承認し合うクラス」は,時期が来たら伝えようと思います。

そして,子どもたちが考える2つの姿も,子どもたちの中によい価値と言葉が積み重なってきたら,みんなで話し合おうと思っています。

 

疑問から問いが生まれる授業

3年前に5年生を受け持ったときの「授業づくりノート」を引っ張り出してきました。「授業づくりノート」には,その時間の授業の板書が書かれています。頭の中で授業を流して(子どもとのやり取りを想像して)板書をノートに書いていきます。(大事な発問などは端にメモします)

3年前の「授業づくりノート」を見て,(当時の自分は頑張っていたんだ)と思いました…そのことが,ささやかですが,自分への自信につながっていきます。過去の自分に負けないように頑張ろうと改めて思いました。

 

書くことに慣れさせていく

書くことが当たり前であるという雰囲気を作っていきます。

書くことのよさを伝え,書く機会を授業の中で多く設定しました。

(自分の考えや授業後の感想・振り返りなど)

まずは,質より量です。思いついたことをたくさん書くといいと伝えました。量を書けるようになって,初めて要点をまとめたり大事な言葉を探したりできるようになると感じています。最初の一週間は,それらのノートを集め,放課後にコメントを書きました。もちろん,直すコメントではなく,褒めるコメントです。

 

成長ノートスタート

木曜日から成長ノート(振り返りノート)をスタートさせました。

自分で自分を成長させることが大切であること。そのためには,自分のよさや弱さ,得意や苦手と,日々向き合っていく必要があること。成長ノートは自分と向き合う時間であることを伝えました。

例として,最近引退したイチロー選手。そして,自分が書いている日々の振り返り「つれづれ」(パソコンで書いています)を大型モニターに映して見せました。子どもたちは,3年生のときに私が書いた「つれづれ」を読んで,(先生,こんなことを考えていたんだ)と思ったようです。

成長ノートは,帰りの前に題を与えて書かせます。時間は5分ほどです。最初は,「1学期のめあて。なぜ,そのめあてにしたのか」という題でした。「正直に書いていいからね」というと,自分の弱さやなりたい姿を素直に文章にする子どもたちが見られました。

 

最初の一週間は… 

最初の一週間,よい感じでスタートしましたが,「子どもたちも変わりたい」「よくなりたい」と意欲のある一週間です。これから,この気持ちをしぼませず,どう伸ばしていくか,子どもたちを観て,考えながら進んでいきたいと思います。